• ホーム
  • ミカルディスを服用した際の注意と個人輸入について

ミカルディスを服用した際の注意と個人輸入について

2020年02月09日

ミカルディスは血圧を上げる作用を持つアンジオテンシンIIという物質の働きを阻害することで効果的に血圧を下げて高血圧の症状を抑えます。
この効能を持つ降圧剤はアンジオテンシンII受容体拮抗薬と呼ばれARBという略称を持ち、ミカルディスを含め数種類の薬があります。
優れた降圧効果を備えながら比較的副作用が少なく、1日1回の服用で24時間効き目が持続する作用時間の長さもあり高血圧治療に広く利用されています。
ミカルディスが阻害するアンジオテンシンIIは本来、低血圧になった時にだけ血圧を上げる仕組みの中で働きますが、高血圧の人は常に血圧が上がるようになっているため、ミカルディスがアンジオテンシンIIの作用をブロックし、血管を収縮させ、血液を増やそうとするホルモンを弱めて血圧上昇を防ぎます。
そのホルモンが弱まることで体内のカリウムが増えるため、ミカルディス服用は高カリウム血症を招きやすいリスクを持ちます。
体内のカリウムを増やす以外では他の降圧剤の副作用と同様、薬効によって血圧が下がり過ぎた時に起こる頭痛やめまい、ふらつきといった症状が出ることがあります。
ミカルディスを服用後に通常とは違う症状があらわれたらすぐに医師に相談すべきとされ、長期にわたって服用する際は定期的な血液検査によって肝機能や腎機能、カリウム量などを調べることが重要と言われています。
ミカルディスを服用した際の注意点は他の薬との飲み合わせによる健康被害を招かないことで、高血圧以外の治療薬や市販薬などを服用する際は医師や薬剤師に相談し、指示に従うことが大切です。
特に併用禁忌とされる薬を把握しておく必要があり、利尿剤や別の降圧剤との併用には細心の注意が必要とされ、高カリウム血症を招かないためにもカリウムを保持したり補ったりするタイプの薬も要注意です。
ミカルディス服用が禁忌とされているのは妊婦や授乳中の人や重い肝障害のある人、ミカルディスと併用すると脳卒中や腎機能障害のリスクが高まる薬を服用中の糖尿病の人となっています。
ミカルディスをはじめ効果の高い降圧剤は、本来は病院で診察や検査を受け高血圧と診断されたのち医師が治療に必要と判断してから処方されます。
街のドラッグストア等で市販薬を買うように気軽には購入できないため、薬を継続して服用している人はストックが無くなる前に病院へ行って診察を受け処方せんを貰う必要があります。
忙しくて病院に行く時間が取れず薬が無くなってから慌てるケースも少なくないとされますが、現在ではそういった場合にも処方せんなしで薬を購入できる通販ショップがあります。
ミカルディスなどの処方薬も購入が可能になっているのは、個人輸入を代行するという形式で開設されているネット通販です。
処方せんなしで購入できることから服用を欠かしてはならない薬が切れそうな時にも緊急手段で利用できるため、遠くの病院へ通院している人にとっては安心感があります。
個人輸入の通販ショップでは服用経験の無い薬を購入することもできますが、降圧剤のような効き目の強い薬は念のため病院で診察を受け、医師からの処方を受けてミカルディスなど目的の薬を購入するほうが安全です。
個人輸入のショップページにも服用する上での注意点や副作用について注意事項が掲載されていますが、薬の飲み合わせなど理由がそれぞれ複雑なうえ併用禁忌の薬が幾つもある場合、把握し切れない恐れがあります。
特に妊婦や腎機能障害がある人の場合、自己判断でミカルディスを服用すると重大な副作用を招く心配がありますので、安全を最優先して面倒でも病院で診察を受けて最も合う薬を処方してもらうことが重要です。
ミカルディスなどいつも服用している薬を通販で購入して飲み始めた場合でも、めまいや頭痛など常とは違った症状に見舞われた場合は、やはりすぐに医師の診察を受けるべきです。
通販利用は便利ですが、自分の健康は自分で守る意識をしっかり持つことが何よりも重要と言えます。

関連記事
メインテート錠5mgの薬価は1粒100円を超える

メインテート錠は、血管を拡張する働きがあります。成分はビソプロロール塩酸で、1錠中に5mg含有しています。そのほかには、添加物としてステアリン酸マグネシウムなどを含んでいて、小さい錠剤なので飲みやすい薬です。効果的な疾患は、本態性高血圧症と慢性心不全です。本態性高血圧症は、軽度から中程度の症状に服用

2020年01月03日
頭に血が上る症状を解消するには降圧治療

頭に血が上るという症状を聞いた場合、直感的に思いつくのは血圧が高くなっているという症状です。確かに血圧が高くなるといろいろなところに悪影響が出てきます。頭に血が上る症状もその一つですが、だからと言って降圧治療をすれば解決するというものではありません。原因は他にもあるからです。最近では様々な医療科が総

2019年11月30日
高血圧対策は病院で処方される降圧剤とりんご酢の併用

血糖値や中性脂肪は身体の健康状態を表す重要な指標といえますが、血圧の値も同じように重要な数値といえます。健康診断等で高値だった場合さまざまな改善方法がありますが、まずは病院で診察を受ける事が重要です。病院では医師の判断に基づいて、降圧剤が処方されます。降圧剤にはさまざまな種類がありますが、主なものと

2019年10月30日
降圧には、栄養食事指導を受け、食事改善をする

高血圧の人達は、食事改善を注意されます。それまでの食事内容をふり返り、食事内容を見直します。特に塩分量を減らすことが必要となります。辛い味が好みの人達には、急に塩分量を少なくする食事改善は、とても苦痛なこととなります。薄味は味がしなくて物足りないと思う人達が高血圧になりやすくなっています。食物の素材

2019年10月01日
肝炎の予防や降圧に効果があるサプリメントを利用

日頃の生活習慣が乱れていると生活習慣病を発病するリスクが高くなります。生活習慣病には高血圧をはじめ糖尿病や脂質異常症等がありますが、アルコールの過剰摂取等が原因となって肝炎を引き起こす可能性もあります。どの病気も一度発病すると元の状態に戻すことは困難ですから、普段から予防に努めることが大切です。高血

2019年09月04日
降圧剤や透析をしている方も活用できるCOOP共済

掛け金の安さと対応の迅速さで評価の高いといえばCOOP共済です。病気や手術時はもちろんですが事故やケガによる通院の場合も1日目から保証し、電話一本で共済金の申請が可能なので、ケガをしやすいお子さんのお守り代わりに加入している方もいらっしゃいます。COOP共済のもう一つのメリットは、コースによっては告

2019年08月05日
高血圧でむくみやすい?転倒と動脈硬化指数の関係性

転んで骨折してしまう、高齢者は多いと言われています。転んでしまうのは歳だからと、考えてしまいがちですが、実は動脈硬化よって転倒しやすくなっているかもしれません。特に足の動脈が詰まってしまう、閉塞性動脈硬化症を発症すると、転びやすくなってしまう為、注意が必要です。閉塞性動脈硬化症を起こすと、足の細胞に

2019年07月17日
降圧剤のダメなところは副作用の強さ

降圧剤とは、血圧を下げるための薬のことです。降圧剤には血圧を下げるのみならず、動脈硬化や糖尿病、腎障害などの病気を予防する効果もあると言われています。高血圧は軽度ならよいですが、ひどくなってしまうとたいていは降圧剤を使用しなければダメな場合が多くあります。降圧剤にもいろいろな種類がありますが、強さは

2019年06月20日
高血圧から動脈硬化を招く理由

生活習慣病には、高血圧や動脈硬化、糖尿病や高脂血症といった種類が挙げられます。特に動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞といった、発症すると重い後遺症や死亡する例もある、大変恐ろしい病気の引き金となります。ですので、気になる方も多いのではないでしょうか。動脈硬化は血中のコレステロール値が上昇する事で、起こるとい

2019年06月02日
降圧剤を服薬することで起こるリスク

血圧を下げる薬「降圧剤」。現在、効果や作用によって大きく分けて6種類の薬が使用されており、アムロジピンは高血圧治療によく使用されます。アムロジピンなどの薬は、血圧の治療に必要ではありますが、服用を続けることで起こるリスクがあるのです。高血圧は、血管が狭くなったり血液量が増えることにより、全身に血を送

2019年05月22日